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測量の重要性
土地への権利を
しっかりと守るために
土地はそこに住まう方にとっては「当たり前にあるもの」ですが、しかしその「当たり前」は多くの要素によって支えられています。土地の一つひとつが、詳細な情報とともに管理されているのでなくては、土地の所有者や境界が曖昧なまま、トラブルが多発することになってしまうでしょう。
自分自身の土地を自分自身の土地として、はっきりと示し、それへの正当な権利を守っていくために、土地の測量や登記は欠かすことのできないものなのです。
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測量の目的
測量や調査は多くの方にとってなじみの薄いものですが、相続や不動産売買など、人生の大きな局面で関わらざるをえないケースもあります。以下では、測量や調査を有効に使うことのできるケースについてご紹介します。
適正価値を知る
不動産売買や相続において、土地の適正な価値を知ることの重要性は言うまでもありません。
しかし現実問題として、土地の価値を知るための一般的な指標は「この辺はだいたい一坪いくら」という漠然とした相場以外に用意されておりません。
ところが、同じ地域でもさまざまな条件によって土地の価格は大きく前後することがあります。
「まさにこの土地」の価値を知るには、その土地を実際に測量し、利用価値などの観点から評価するしかないのです。 -
登記のために
新築や建て替え、増築の際には必ず登記が必要となります。行政への各種届出における資料として、不動産をめぐる正当な情報が必要となることもございます。土地に関するさまざまな変更を行うなかで、しっかりと情報を整理しておくことが、自分の資産を守るために何より大切なのです。
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境界をめぐるトラブル防止
当然のことながら、「ここまでが自分の土地だ」と自分だけが主張しても認められることはありません。しかし実際に、認識していた境界と実際の境界とが異なる場合も多々あります。
境界確定にあたっては土地関係者の立会と同意が必要となりますから、認識のズレが争いのもととなり、長い裁判に発展することもあります。
土地家屋調査士の介入によって、スムーズに境界確定のプロセスを進めていくことができます。